731部隊の真相

731部隊の真相

日本軍の731部隊についても、「歴史写真」に掲載された写真や記事を基に、当時の日中関係や時代背景を振り返れば、蒋介石による残虐行為の一つとしか結論しようがありません。しかしながら、南京大虐殺の話と同様に、日本軍がやったと証言する人々が多数出現し、TVも含めメディアなどで何度も報道されて来ました。

一方、当時出版されていた「歴史写真」では、蒋介石による日本軍や中国一般市民に対する細菌攻撃が報道がありました。日中戦争が勃発する半年前まで、蒋介石は、中国共産党軍の完全潰滅のため10年近く戦争をしていました。第二次上海事変では、蒋介石軍は毒ガスを使用していました。中国共産党との戦いの最中に、細菌兵器を開発する施設を作り、開発していたのでしょう。

日中戦争では、全ての都市で日本軍が圧勝し続けていました。日本軍が蒋介石軍に対して、毒ガスや細菌兵器を使い必要はありませんでした。一方、大敗の連続で、逃亡していた蒋介石は、極めて劣勢だったからこそ、細菌兵器を使用する必要がありました。

戦争では、コレラやペストなど伝染病の流行は軍隊の兵力を著しく損なう原因になります。当然、中国国内で多額の資金を投入し、防疫活動を行う部隊が編成されました。最前線の給水活動や衛生管理は必須であり、また発病時の対応として、そうした細菌に対抗する薬品の研究も必須でした。遠方の日本で薬品を生産し輸出するより、中国で現地生産し調達する方が効率が良かったのは明らかです。

ここでは、日中戦争での731部隊への「冤罪」を晴らしたいと思います。

 

 

 

 

Tags: