東京裁判の真相 ー 福原忍氏の書籍紹介

東京裁判の真相 ー 福原忍氏の書籍紹介

東京裁判では、日本による中国侵略の嫌疑は取り下げられています。同時に、アジア諸国の侵略についても有罪判決はありません。当時、日本が占領したアジア諸国は全て欧米諸国の植民地となっていました。日本によるアジア諸国の侵略を認めれば、欧米諸国による植民地化も全て侵略行為となります。

日本人は、東京裁判で「日本が中国アジアを侵略した」と判決が下ったと信じています。学校やマスメディアで、日本人がそのように信じるように情報操作がされて来たからです。こうした国民レベルの「大きな誤解」を正すべく、東京裁判について書籍に纏められた方がいらっしゃいます。日本人が全く知らない内容が詳細に述べられています。

貴重なご研究と思いますため、以下ご紹介させて頂きます。

 

我が子に教えたい日本の戦争犯罪
著者:福原忍氏

日本はどんな悪い事をしたのか?

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補足:

東京裁判(極東国際軍事裁判)の国際裁判とは何かについても、改めて考える機会になると思います。私は戦後世代であり、アメリカは大切な友人国だと思っています。当時、アメリカは、蒋介石と宋美齢と李承晩に騙され、日本を異常に嫌悪していました。アメリカは、東京裁判を通じて、アメリカの参戦する必要は無かったことを認識したと言えるでしょう。

東京裁判は、日本にとって「非常に不利」な判断と判決に至りました。一方で、アメリカは「中国侵略の嫌疑の取下げ」を認めていました。アメリカは、正しく判断していたのです。それが、戦後の日本人の認識としては、「中国侵略だった」ことになってしまいました。当時のアメリカの立場としては「中国侵略だった」としたいのが本音だったでしょう。更には、蒋介石と李承晩にとっては、日本が「中国侵略した」ことにする必要がありました。

こうした理由として、「GHQ史観」での歴史捏造が上がられます。アメリカが立場を守る為に歴史事実を隠ぺいしたということです。しかし、私は、歴史捏造を行ったのは、蒋介石であり、韓国政府の李承晩であったと考えます。なぜなら、「日本が中国侵略した」という歴史により、最もメリットがあったのが、蒋介石であり李承晩であったからです。

蒋介石と李承晩の情報操作

日本には、戦後、韓国(南朝鮮)から大規模な軍隊が派兵され、当時からマスメディアを使い情報操作が始まっていました。戦後の1947年に成立した日本教職員組合(日教組)にも大きな影響力を持ちました。 立憲民主党および社会民主党(旧社会党)の支持団体であり、かつては日本共産党支持の職員が半数以上を占めていました。日本共産党も含め、こうした政党は、主に、日本の在日韓国人系が支持する野党です。戦後は、日本教職員組合(日教組)により、「日本が中国侵略した」という「大嘘の歴史」が、まるで真実かの如く、日本の小中高学校で教えられて来ました。

「村山談話」について

福原忍氏の著書の冒頭には、「村山談話」について記載があります。村山富市氏は、社会党の党首だった人物です

村山談話:『・・・ わが国 は、 遠くない過去の一時期、 国策 を 誤り、 戦争への道を歩んで 国民を存亡の危機に陥れ、 植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました 私は、未来に誤ち無からしめんとするが 故に、 疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な 反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。』

福原忍. 我が子に教えたい日本の戦争犯罪: 日本はどんな悪い事をしたのか? (pp.16-17). Kindle 版.

日本の過去の戦争について、日本共産党、立憲民主党および社会民主党(旧社会党)など「野党」が、日本教職員組合(日教組)を通じて、日本人へ情報操作と洗脳をして来たのです。

その上で、社会民主党(旧社会党)党首だった村山富市氏が、東京裁判の判決に存在し無い日本の中国アジア侵略と植民地支配の罪の捏造を決定的なものにしました。社会民主党(旧社会党)は、戦後、韓国政府系が日本に成立させた野党の一つと言えるでしょう。そうした背景を考えれば、村山氏が、韓国に賠償金を支払わせる「理由作り」として行った発言だったと言えるでしょう。

尚、私は、日本共産党についても、教育の場で「嘘の歴史」を吹込んで来た「日教組」に深く関わっていたことから、中国共産党との関係というより、韓国政府系に関係する野党の一つと見るべきと考えています。

日本人は、歴史の事実を認識し、こうした「韓国による悪質な情報操作」に騙されないようにしなくてはなりません。

 

極東国際軍事裁判ーWikipediaについて

Wikipediaには、一見、非常に多くの情報が掲載されているようで、最も肝心なことについては記載がありませんそれは、東京裁判では、訴因28:日本の中国侵略の嫌疑は取下げになっている事実です。これを記載をせず、訴因27 – 満州事変以後の対中華民国への不当な戦争が掲載されいます。これを見れば、日本が中国侵略したような「印象を受けて」当然です。

訴因27は、満州事変から満州国の独立に至る間に、日本と中華民国の蒋介石との間に起きた軍事衝突の事です。この戦争については、1933年5月31日、日本軍と蒋介石政府軍の間に締結された塘沽停戦協定で解決済みでした。日中戦争とは、第二次上海事変以降の戦争です。Wikipediaの以下の記載だけを見ると、「満州事変以降」として「日中戦争も含まれる」ように誤解が生じると思います。ここからも、「日本の中国侵略の嫌疑の取下げ」を隠ぺいしなくてはならかった状況が伺われます。

中国侵略は、訴因27満州事変と訴因28支那事変(第二次上海事変)以降と2つに分けられました訴因28は取下げでした。訴因27は既に解決済みでした。訴因27は、本来は起訴される必要のない罪状でした。 当時のアメリカ、韓国、蒋介石の立場を考えれば、「日本が侵略した」ことにしたかったのは当然だったでしょう。敗戦国となった日本が抵抗出来るわけもありませんでした。結局、本来であれば「訴因とならない罪状」で、東京裁判では起訴有罪となったのです。

  • 訴因1 – 1928年から1945年に於ける侵略戦争に対する共通の計画謀議
  • 訴因27 – 満州事変以後の対中華民国への不当な戦争
  • 訴因29 – 米国に対する侵略戦争
  • 訴因31 – 英国に対する侵略戦争
  • 訴因32 – オランダに対する侵略戦争
  • 訴因33 – 北部仏印進駐以後における仏国侵略戦争
  • 訴因35 – ソ連に対する張鼓峰事件の遂行
  • 訴因36 – ソ連及びモンゴルに対するノモンハン事件の遂行
  • 訴因54 – 1941年12月7日〜1945年9月2日の間における違反行為の遂行命令・援護・許可による戦争法規違反
  • 訴因55 – 1941年12月7日〜1945年9月2日の間における捕虜及び一般人に対する条約遵守の責任無視による戦争法規違反

上記の訴因についても、福原忍氏の署著に説明があります。ご一読をお勧め致します。

本サイトで証明している通り、日中戦争は侵略戦争ではなく、中国全土が蒋介石政府から分離独立するための戦争でした。日本が勝利していた理由は、蒋介石政府軍を構成する軍閥が日本側に初めから寝返っていたからでした。蒋介石は日本に惨敗し、中国から完全追放されました。イギリスに見捨てられた蒋介石が、アメリカを軍事利用し、中国本土の奪回を狙いました。中国本土での戦争を回避するため、日本軍は太平洋上のハワイを攻撃し、これにより太平洋戦争が勃発しました。

東京裁判では、上記の訴因の通り、中国ではなく、太平洋戦争に関する内容が裁かれたのでした。

 

福原忍氏の著書では、上記の米国、英国、オランダ、フランス、オーストラリア、フィリピンなどで行われた裁判についても取り上げています。また、蒋介石の「中華民国」の管轄で行われた裁判についても取り上げています。欧米での訴因の多くは当時の兵士や俘虜に対する扱いについてでした。一方、蒋介石の「中華民国」の管轄した裁判では、ほぼ全てが強姦や虐殺などの容疑でした。

福原氏の指摘通り、ほぼ全てが「誣告:わざと事実を偽って告げること」であった可能性は極めて高かったといえます。南京大虐殺事件と同様です。南京事件は、蒋介石が捏造した事件でした。蒋介石は、国際社会の手前、何としても「日本が中国侵略をした」ことにしたかったため、日本軍の兵士を手当たり次第に捕まえては、冤罪を着せたのです。

尚、福原氏の記載の通り、当時の日本軍では、日本兵が性暴力(強姦など)を犯したした場合は、自決させられていました。これは、インドネシアのジャワでの俘虜を描いた「戦場のメリークリスマス」の通りです。

補足:
戦場のメリークリスマスは、男性俘虜医に対する性暴力。切腹斬首の犯人は朝鮮人軍属。目撃者はミスターローレンス。
蘭印スマランの事件は女性抑留者に対する性暴力、犯人はおそらく朝鮮人軍属。拳銃を咥えて自決強要。目撃者はオヘルネ。
日本側の記録は戦死扱い。

 

 

我が子に教えたい日本の戦争犯罪シリーズ

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