日中戦争は「反蒋介石戦争」だった!
日中戦争は、日本と蒋介石政府の戦争でした。実際には、中国での「北部政府」と「南部政府」の南北戦争であり、「反蒋介石派」と「蒋介石派」の戦いであり、その根底は「中国」と「イギリス」の戦いだったのです。国としては「日本」と「中華民国」の戦いだったため、日中戦争と呼ばれていますが、「反蒋介石戦争」だったのが真相です。
そして、日中戦争とは、「北伐」により南部の蒋介石に奪われた「中華民国」を、北部政府が日本と共に奪回した戦いだったのです。
当時の中国では、蒋介石政府と中国共産党との間で10年近い戦争状態だったことも、蒋介石が毛沢東の家族を処刑したことも、中国の植民地化を進めるイギリスの軍事支援を背景に、蒋介石が横暴非道な独裁を展開していたことも知られていません。バルカン半島でのイギリスとロシアの対立が、中国でも蒋介石政府と中国共産党の対立の構図を作っていたことも知られていません。日本が中国で圧勝していたことも知られていません。
現在の一般的な歴史は、日本の敗戦後、蒋介石が中国全土を再び支配するため、敵対していた中華人民共和国と日本が同盟関係にならないよう、お互いに、相手を誤解し憎しみ合うように仕向けるため意図的に捏造歪曲されたものです。国家関係を壊す目的です。
日本が占領した理由
日本は「外国」として「表の役」を担い、蒋介石から中国の領土(=中華民国)の奪回を支援しました。外国である日本が勝利し「中華民国」を占領すれば、蒋介石が「中華民国」を奪回するには、日本と戦争して勝利する必要があります。逆に言えば、日本が占領し、蒋介石政府を潰滅すれば、蒋介石政府が日本に宣戦布告することさえ出来なくなります。日本が占領している限り、蒋介石は、二度と、中国を支配する事は出来ません。
日中戦争の以前に、「北伐」と「中原大戦」という2度の「大きな内乱」を経ていました。北部政府が「中華民国」の奪回のため、南部政府に直接「宣戦布告」や「軍事進攻」をすれば、南部の蒋介石は欧米の支援を得て、南北での大戦争が長期化、又は、繰返されるでしょう。その結果、植民地化が進むのは明白です。
これ以上の「大内乱」を回避するためには、蒋介石政府を「外国」と戦わせた上で、政府そのものを潰滅することが、最も中国にとって被害が少ない「戦略」だったといえます。また、この「戦略」により、蒋介石政府だけでなく、蒋介石を使って中国での植民地化を推進していたイギリスも一緒に排除出来ます。
当時、アジアで、この役割を担えるのは「日本」しかありませんでした。アジアで唯一植民地化を回避し、近代国家として十分な軍事力を持っていたのは日本だけでした。日本は、江戸時代末期、「大政奉還」という政治変革を以て、イギリスとフランスによる植民地化の危機を回避しましたが、仮に中国が植民地化されれば、日本の植民地化も時間の問題でした。これが、日本が中国と供にイギリス(蒋介石)と戦った理由でした。
日本が日中戦争で圧勝した理由
日本は日中戦争では圧勝しました。圧勝して、中国全土を「占領下」に置いたのです。一方、日本は、蒋介石政府軍に比べ、極めて劣勢でした。当時の月刊誌によると10数倍近い兵力差がありました。戦争になれば、日本が全滅して当然の兵力差でした。しかし、日中戦争は日本軍が圧勝しました。
なぜ、日本が勝利できたのか?
その理由は、蒋介石政府内で政府崩壊が起きていたためです。これは、張学良が、蒋介石政府の内部へ深く関与し、内部崩壊を画策した結果です。また、これが、張学良が、親の敵である蒋介石へ寝返った「本当の理由」です。蒋介石の側近といえるような立場になり、蒋介石政府軍の指揮権を握り、日本が必ず勝利するよう画策したのです。
日本軍が強かったわけではありません。日本軍だけでは、蒋介石には初めから勝てないのです。当然、当時の中国共産党とは、張学良を通じ、水面下では協力体制を取っていました。そして、中国全体が「欧米による植民地化の阻止」のために、蒋介石とイギリスの排斥のため戦ったからこそ、日本が勝利出来ていたのです。
日米大戦(太平洋戦争)が起きた理由
日中戦争で大敗し、中国から追放された蒋介石が「中華民国(中国)」の奪回のために、アメリカを軍事利用して日本と戦わせたのが「日米戦争」です。
日本は、アメリカとの戦争を回避しようとしましたが、蒋介石は「日本は中国を侵略し、中国人に残虐行為を繰返している」と、アメリカ大統領とアメリカ市民を騙し、憎悪の念を植え付けました。蒋介石と夫人の宋美齢は、現在も残る「南京大虐殺事件の証拠写真」を自ら捏造し、これらの捏造写真を携え、全米を巡り、「中国の救済」を訴えると言う「国家レベルの有得ない詐欺行為」を働きました。
日本はアメリカとは何度も「停戦」の機会を探りましたが、アメリカの参戦の根本理由が「日本への憎悪」になってしまったため、日本からの声は、アメリカ大統領にも市民にも、全く届く事はありませんでした。2度の原爆という悲劇も、戦争終結というより、騙されて植え付けられた「日本への憎悪」が大きな要因だったといえるでしょう。
ハワイ湾を攻撃した理由
日本は、アメリカ軍が、中国本土へ上陸するのを回避する為、戦場を太平洋の中央へ移すため、ハワイを攻撃しました。
アメリカ軍が中国本土へ上陸すれば、新政府もようやく樹立し、国内も復興に向っていた中国が、再び、深刻な内乱状態に戻ってしまいます。蒋介石との戦いで、日本も中国も疲弊している中、全く無傷のアメリカと戦えば、敗北する可能性は非常に高かったといえます。アメリカが、中国本土での戦争で日本に勝利すれば、アメリカ(蒋介石)に中国の主権を奪われ兼ねません。
ハワイ湾の攻撃は、日本と中国にとっては「苦肉の策」であったといえます。
毛沢東と蒋介石の最終戦争
アメリカを軍事利用し、日本に勝った蒋介石が、アメリカ軍を引き連れ中国に戻り、「占領していた日本」に勝利したのだからと、中国全土の主権を主張したため、毛沢東率いる中国共産党と戦争が起きました。この時、反蒋介石派の新政府は中国共産党側に付き、蒋介石とアメリカと戦いました。
最終的に、毛沢東は、蒋介石に勝利し、「中華人民共和国」を樹立し、蒋介石を中国本土から排斥しました。だからこそ、蒋介石の支援をしていたアメリカとも国交断絶しました。中国から追放された蒋介石は、台湾へ逃亡し、アメリカの軍事力を背景に台湾を占領しました。「台湾」を「中華民国」として「中華人民共和国」に対抗し、その後も、生涯、本土復帰を画策していました。現在の台湾との不和も、こうした経緯が大元の要因です。もちろん、民主と共産の政治体制の相違もありますが、蒋介石と毛沢東の対立が、現在へも影を落としているといえます。
敗戦した日本が中国本土から全面撤退後、最後は、毛沢東率いる「中華人民共和国」が、独裁と植民地化を進める蒋介石から、中国とアジア全土を守ったというのが正しい歴史認識と思います。
南京大虐殺は捏造された冤罪事件
結論として、南京大虐殺事件はありませんでした。これは、蒋介石が捏造した事件です。証拠とされる写真も、当然、捏造です。しかし、捏造被害の証拠を作る為、蒋介石が実際に大量の中国人を虐殺したのは事実です。蒋介石の統治下の中国は、独裁というより恐怖政治に近かったでしょう。日本人も多数被害に遭っていますが、各地で中国人の大量虐殺が繰り返されていた可能性は非常に高いです。
また、その他、日本軍の仕業だと言われる当時の中国での残虐行為は、全て、蒋介石の仕業です。日本の責任にした理由は、蒋介石が自分の罪を隠ぺいするためです。また、戦後、中国(中華人民共和国)と日本の関係悪化が継続するよう「紛争の火種」を残すためです。
中華人民共和国の皆様へ
戦後、日本と中国は、蒋介石の捏造歴史という「策略」に延々と翻弄されて来ました。日本人と中国人は、これ以上、蒋介石の捏造話に翻弄されていて良いのでしょうか?
本来は、お互いに尊敬し合う友人同士になれるはずなのに、長年に渡りお互いに誤解し合い、本当の信頼を取り戻せない状況にあります。今の状況から何とか脱したいとの思いから、このサイトを製作しました。
私は、中国人と日本人が、お互いに「本当の歴史」を知って、お互いに「誤解」を解き、再び、友として歩み寄れるように、いつか円卓を囲み仲良く中華料理を食べながら「三国志」の話で盛り上がれるような日が来ることを心から願っております。
中国の方々には、「日本軍は中国侵略していない」という事実は非常に受入れ難いと思いますが、どうぞこのサイトの制作者の思いをご理解頂きたく、私の発言をお許し下さい。
イギリス、フランス、アメリカなど欧米の皆様へ
私は、過去の戦争の真実を検証し、日本の名誉回復を目指しております。
当時の歴史を語れば、欧米によるアジアの植民地化の歴史に触れざるを得ません。私は、純粋な日本人ですが、日本には「喧嘩両成敗」という言葉があり、「争い」には双方に理由があると考えます。私は、イギリスが大好きです。フランスの銀行に勤めていました。アメリカのガンズ&ローゼズは音楽家として尊敬してます。当時を語れば、自分の好きな国々を非難するようで、不快な思いをさせることもあり、大切な友人に対して「ごめんなさい」という思いですが、触れざるを得ません。ですが、全ては過去のことであり、そのような時代だったのです。日本人である私が、誰かを責めるつもりは全くありませんので、どうぞお許し下さい。
私は、中国ともっと仲良くなりたいし、当時、不幸にも敵対していた諸外国は、今は大切な友人達であり、過去を理由に、大事な友人関係は絶対に壊したくありません。
過去を語るのは、あくまでも、二度と同じ悲劇を繰り返さないためです。
今の平和で温かい友人関係をずっと続けたいというこのサイトの制作者の思いをご理解頂き、戦略や戦術など含め、「過去の歴史」としてお読み頂ければと思います。
日本とは、これからも末永く大切な友人でいて下さい。
今井貴水。
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